そう思うだけなら、けっこう簡単です。
スマホもある。
編集アプリもある。
投稿する場所もある。
昔よりずっと、始めること自体は簡単になりました。
でも、実際にやってみようとすると、思っていた以上に壁が多いです。
今日は、ユーチューバーになりたい人がつまずきやすい5つの壁について書いてみます。
ひとつ目は、何を投稿すればいいのか分からない壁です。
最初は、やる気だけはあります。
でも、いざ動画を作ろうとすると、手が止まります。
ゲーム実況をするのか。
雑談をするのか。
商品紹介をするのか。
日常を撮るのか。
イラストやAI画像を動かすのか。
選択肢が多すぎて、逆に動けなくなります。
しかも、頭の中では少しだけ欲が出ます。
どうせなら伸びたい。
どうせなら見られたい。
どうせなら失敗したくない。
そう考えるほど、最初の一本が重くなってしまいます。
でも、たぶん最初から正解を出すのは難しいです。
投稿してみて、違ったら直す。
反応を見て、少し変える。
自分が続けられる形を探す。
そのくらいでいいのかもしれません。
ふたつ目は、完璧を求めすぎる壁です。
YouTubeを見る側にいると、すごい動画ばかりが目に入ります。
話し方がうまい人。
編集がきれいな人。
サムネイルが強い人。
テンポがよくて、最後まで見やすい人。
そういう動画を見ていると、自分の動画がとても弱く見えます。
声が変かもしれない。
編集が下手かもしれない。
内容が薄いかもしれない。
そう思って、投稿する前にやめたくなります。
でも、最初から完成度が高い人ばかりではないはずです。
最初の動画は、少し不器用でもいい。
声が小さくてもいい。
編集がぎこちなくてもいい。
出してみないと、何も始まりません。
完璧な一本を作るより、まず一本出すことの方が大事な時期もあると思います。
三つ目は、誰にも見られない壁です。
これは、けっこうきついです。
時間をかけて動画を作った。
勇気を出して投稿した。
少し期待して、再生回数を見る。
でも、ほとんど動かない。
再生回数が一桁。
高評価もない。
コメントもない。
自分だけが頑張っているような気持ちになります。
誰にも見られないと、動画の良し悪し以前に、存在していないような気分になります。
ここでやめたくなる人は多いと思います。
でも、最初のうちは見られないのが普通なのかもしれません。
YouTubeの世界には、すでに動画が山ほどあります。
その中で、自分の一本がすぐ見つかるとは限りません。
だから、再生されない時間も、練習期間だと思うしかないのかもしれません。
話し方を試す。
編集を試す。
サムネイルを試す。
タイトルを変えてみる。
誰にも見られていないようで、実は自分の経験値だけは少しずつ増えている。
そう考えないと、心が折れてしまいそうです。
四つ目は、続ける壁です。
始めるより、続ける方が難しいです。
最初は勢いがあります。
でも、数本出すと分かってきます。
動画を作るのは、思ったより時間がかかる。
ネタを考えるのも大変。
撮るのも大変。
編集も大変。
投稿しても、すぐ結果が出るとは限らない。
そのうち、だんだん面倒になってきます。
今日は疲れた。
明日にしよう。
また今度でいいか。
そうやって、いつの間にか止まってしまいます。
続けるためには、気合いだけでは足りない気がします。
無理のない形にする。
作業を小さく分ける。
完璧な動画を毎回目指しすぎない。
短い動画からでもいいことにする。
自分が続けられる仕組みにしないと、長くは残れないのだと思います。
五つ目は、人と比べてしまう壁です。
同じ時期に始めた人が伸びている。
自分より後に始めた人が登録者を増やしている。
似たような内容なのに、向こうだけ再生されている。
そういうものを見ると、かなり落ち込みます。
自分には向いていないのかもしれない。
才能がないのかもしれない。
やっぱり今さら遅いのかもしれない。
そんな考えが出てきます。
でも、比べ始めるときりがありません。
YouTubeには、話がうまい人もいる。
編集がうまい人もいる。
企画力がある人もいる。
見た目で引きつける人もいる。
運よく一気に伸びる人もいる。
自分と同じ条件の人なんて、ほとんどいません。
だから本当は、昨日の自分より少しだけ前に進めたかを見る方がいいのかもしれません。
一本投稿できた。
前より少し編集が早くなった。
タイトルを少し工夫できた。
サムネイルを前より見やすくできた。
それくらいの小さな前進でも、積み重なると大きいはずです。
ユーチューバーになりたいと思うことは、少し夢があります。
でも、やってみると、地味な作業が多いです。
誰にも見られない時間。
うまく話せない時間。
編集で迷う時間。
自分には無理かもしれないと思う時間。
そういうものを何度も通ることになります。
それでも、一本作るたびに少しだけ分かることがあります。
自分は何を作りたいのか。
どんな動画なら続けられるのか。
どこで手が止まりやすいのか。
何なら少し楽しいと思えるのか。
最初から大きく伸びなくても、何も残らないわけではありません。
動画を作った経験は残ります。
投稿した勇気も残ります。
続けようとした時間も残ります。
ユーチューバーになりたい人がつまずく壁は、たしかに多いです。
でも、その壁にぶつかった時点で、もう少しだけ前には進んでいるのかもしれません。
何もしていなかった頃には、見えなかった壁だからです。
つまずいたということは、動いたということ。
そう考えると、最初の一歩にも、失敗した一本にも、ちゃんと意味はあるような気がします。
ここまで読んでくれて、ありがとうございます
PR
よろしければ、
のぞいてみてください
0 件のコメント:
コメントを投稿