ペット動画というジャンルは、
たぶん一生なくならない。
流行りがどうとか、
アルゴリズムがどうとか、
そういう話とは
少し違う場所にある気がする。
犬が走っているだけ。
猫が寝ているだけ。
それだけで、
なぜか見てしまう。
疲れているときほど、
ペット動画を開いている自分に
気づくことがある。
何かを学びたいわけでもない。
刺激が欲しいわけでもない。
ただ、
少しだけ
気持ちを緩めたい。
そんなときに、
ペット動画は
ちょうどいい。
ペット動画の強さは、
「説明がいらない」
ところだと思う。
言葉がなくても伝わる。
字幕もナレーションもなくていい。
世界中どこで再生されても、
だいたい同じところで
クスッとされる。
これは、
他のジャンルには
なかなかない強さだ。
ユーチューバーになりたい私から見ると、
ペット動画は
少しズルい。
企画がなくても成立する。
台本がなくても回る。
失敗が失敗にならない。
むしろ、
失敗っぽい瞬間のほうが
再生されていたりする。
それに、
ペットが主役だと、
人間は前に出なくていい。
顔出しもしなくていいし、
テンションを上げる必要もない。
ただ、
そこに一緒に
暮らしているだけ。
この「無理しなくていい感じ」が、
今の時代には
かなり合っている気がする。
もちろん、
可愛いだけでは
続かない。
でも、
毎日の散歩。
ごはんの時間。
眠そうな顔。
そういう
「変わらない日常」が、
ちゃんとコンテンツになる。
これは、
かなり強い。
ペット動画の未来は、
たぶんもっと
静かで、長い。
バズらなくてもいい。
急に伸びなくてもいい。
気づいたら、
何年も続いている。
そんなチャンネルが、
一番強いのかもしれない。
もし私が
ユーチューバーになるなら、
数字よりも、
誰かが
一日の終わりに
そっと開く動画。
ペット動画には、
そういう場所になる
可能性があると思っている。
0 件のコメント:
コメントを投稿