「ユーチューバーになりたい」
そう思ったとき、最初に考えるのは「どんなジャンルなら人気が出るのか」ではないでしょうか。
ゲーム、料理、美容、旅行、Vlog、解説、商品紹介、エンタメ、Shortsなど、YouTubeには本当にたくさんのジャンルがあります。
実際、2026年のYouTubeでは、長尺動画だけでなくShorts、ライブ配信、ポッドキャストなど、さまざまな形式で視聴者が動画を楽しんでいます。YouTube自身も、ニッチな興味から世界的なトレンドまで幅広いコンテンツがShortsなどを通じて発見されていると説明しています。
ただし、ここで知っておきたいのが、
「人気ジャンル=簡単に人気者になれるジャンル」ではない
ということです。
むしろ人気ジャンルほど、すでに多くの人が参入しています。
たとえばゲーム実況。
「ゲームが好きだからゲーム実況を始めよう」
というのは、とても自然な考えです。
しかし、同じゲームをプレイしている人は世界中にいます。
ただ普通にプレイして動画を投稿するだけでは、数多くある動画の中に埋もれてしまう可能性があります。
だからこそ必要になるのが、
「自分ならではの切り口」です。
これはゲームに限りません。
料理なら「料理を作る」だけではなく、簡単料理、節約料理、特定の食材、料理初心者向けなど、視聴者が見る理由を作ることが重要になります。
美容なら美容。
旅行なら旅行。
歴史なら歴史。
AIならAI。
同じジャンルでも、テーマの切り取り方によって動画の印象は大きく変わります。
Googleの2026年のYouTube関連分析でも、チャレンジ、リアクション、DIY・ハウツー、リスト形式、舞台裏など、複数のクリエイター主導ジャンルが継続的に使われているとされています。
つまり、
「人気ジャンルを探す」
だけでは足りません。
「人気ジャンルの中で、自分は何をするのか」
まで考える必要があります。
そして、もう一つ大切なのが「人気の数字だけを追いかけないこと」です。
YouTube Studioには、視聴者が検索しているテーマや、似たチャンネルで伸びている動画、Shortsのコンテンツギャップなどを確認できる「トレンド」機能があります。
これはかなり便利です。
「何となくこのジャンルが人気そう」
ではなく、
「自分の視聴者は何を探しているのか」
を確認できるからです。
さらに、現在のYouTubeでは、昔のように「YouTube全体のランキングだけを見る」という考え方も変わっています。
YouTubeは2025年に、トレンドの発見方法を一つの総合ランキング中心から、カテゴリーごとのチャートや検索、Shorts、コミュニティなどを含む形へ移していく方針を示しました。
つまり、これからYouTubeを始めるなら、
「世間全体で一番人気のジャンル」
を探すより、
「自分が継続できて、視聴者にも見つけてもらえるテーマ」
を探したほうが考えやすいのです。
そして、ここが意外と重要です。
YouTubeは一発の大当たりだけで終わる世界ではありません。
一本目が伸びなくても、二本目、三本目、十本目と投稿していく中で、自分の得意なテーマが見えてくることがあります。
最初から完璧なジャンルを決める必要はありません。
むしろ、
「このテーマなら10本作れる」
「このテーマなら話すことがまだある」
と思えるジャンルを選ぶことが大切です。
人気ジャンルには、確かに大きな視聴者がいます。
しかし、その分だけ競争もあります。
だからこそ、
人気だから参入するのではなく、自分の興味と視聴者の需要が重なる場所を探す。
これがユーチューバーを目指すうえで、かなり重要な考え方なのだと思います。
最初から有名になる必要はありません。
まず一本作ってみる。
その一本から、視聴者が何に反応したのかを見る。
そして次の動画で少し変えてみる。
その繰り返しが、いつか「自分のチャンネルらしさ」につながっていくのかもしれません。
「ユーチューバーになりたい」という気持ちがあるなら、人気ジャンルを調べることはスタート地点です。
でも、本当のスタートは、
「自分は何を発信したいのか?」
を考えることなのではないでしょうか。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます
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